火の鳥 (漫画) > 火の鳥2772 愛のコスモゾーン 『火の鳥2772 愛のコスモゾーン』(ひのとり2772 あいのコスモゾーン)は、手塚治虫の代表作の一つ『火の鳥』シリーズの映像化作品の一つで、1980年に公開された手塚の原案・構成・総監督による劇場用アニメーション映画である。手塚自らが映像化した唯一の『火の鳥』である。 23キロバイト (3,716 語) - 2020年6月30日 (火) 01:32 |
製作…市川喜一,明田川進
脚本・監督…杉山卓
アニメーションディレクター…中村和子,石黒昇
レイアウト・メカ作画監修…湖川友謙
メカデザイン…御厨さと美
原画…三輪孝輝,高橋信也,正延宏三,小林準治,西村緋禄司,金山明博,半田輝男,富沢和男,湖川友謙,宇田川一彦,中村和子, 鈴木伸一,石黒昇,勝井千賀雄, 坂口尚ほか
動画…加納薫,瀬谷新二,伊吹愛弓,のまとし,門上洋子,吉村昌輝ほか
監督助手…安濃高志
設定ブレーン…小松左京,ジェラルド・クック,フレデリック・ショット
バイオリン…千住真理子
音楽…樋口康雄
樋口康雄の音楽は絶品。
作画は完璧とは言えないまでも、夢が詰まっている。
あんまり語る人がいなくても、ファンが少なくても
面白いと思うんだけどなあ(´ω`)
http://www.toho-a-park.com/video/new/hinotori2772/d_index.html
>>1
今見るとスタッフすごいな。
ん~これも角川だっけ?
>>11
角川でないっす
あそこは幻魔大戦でアニメに参入した
劇中に登場する森雪風アンドロイドこそが美少女メイドロボの元祖
その後つくられたリメイク版アトムでもまほろの同類が登場する
もともとは、未来編のアニメ化企画から始まった
俺は嫌いだけどねこのアニメ
自分はオリジナル火の鳥はあまりいけないけど、これは好きだった。
頭部がなくて腕が四本ある黒人奴隷みたいなエイリアンが出てきて、
子供心にこれはヤバイ!と思った。
アメリカなら間違いなく差別描写だと糾弾されるんだろうな。
>>14
大丈夫、すでに当時アメリカで公開されたから。しかもコケた日本より、ヒットしたそうだ。
しかもアメのオタどもで、オルガにはまったヤツが多かったらしい。
>>24
手塚漫画が黒人差別だと糾弾されたことがあったが、ああいうシーンを見ると
否定はできないね。
大体が手塚マンガって気ィ違ってるの多いよな。
御厨さとみってその後何をしているんだろう?
ペンネームを変えて古代史探索ものを描いていたりしない?
御厨さとみは「ルサルカは還らない」が良かったな。
鳳凰編のEDの映像が好き。
このアニメすごく好きなんだけど、
何でこんなに評判悪いの?
上映もコケたみたいだが。
単純に当時としても時代遅れで面白くないからでしょ
俺的ワーストアニメ3
3位 ケロロ軍曹
2位 ドラえもん
1位 火の鳥2772/愛のコスモゾーン
主人公のマザコンぶりが見ていて吐き気がするほど気持ち悪かった。
あと、オルガをあそこまでアメコミ寺沢ブイチ調のエログロな
見かけの設定にしなくてもよかったのに。オルガの上に主人公が乗っかって
ガチャガチャとオルガが変身を繰り返すシーンは、女性をモノ扱いし
女性侮蔑的であるという指摘も外国の女性団体からなされたらしい。
とにかく、おかしなコンプレックスと心理的ゆがみのオンパレード
のような気持ち悪い作品だった。火の鳥の心理も理解不能だったし、
最後あたりの駆け足のような急展開と店じまいのストーリーも不満大有り。
>>36
正直俺この作品観た事ないんだけどさ。
この文章読んでいたら、是非観たくなったよ。マジで。おもしろそうジャン。
まあ手塚漫画自体エログロ*のオンパレードだから
>女性をモノ扱いし女性侮蔑的である
展覧会の絵という作品にも女の裸体を模したオープンカーが出てきて、
子供心に、これはヤバイ!と思った。
最近の週刊新朝だったか週刊文春だったかサンデ毎日だったに、
水木茂が回想で手塚と石森は徹夜3日だとを自慢そうに誇りあっていた
結果若死にしたと蔑んで述べていたのが面白かった。
自分は、仕事が増えてきつくなった時期に、考え直して仕事量を減らして
グーたらすることをよしとしたので、まだ*でない。大体南洋の土人
に比べて日本人は、といった調子のことを書いていた。
水木が一時期を除いて寡作に終わった理由がよく分かる。
「自分のしたくないことはしない。寝たいときに寝て、食べたいときに食べる」
水木先生の生き様が好き
でも、石ノ森先生と藤子F先生は短命過ぎたね。
まあ擁護するわけじゃないが、
それが良作だろうが駄作だろうが
作りたい、描きたいって欲求が水木よりも
手塚や石ノ森は高かったってことじゃないの?
同時に作家として売れることも選んだんだから
「自分のしたくないこと」についての覚悟だってあっただろうし。
「自分のしたくないことはしない。寝たいときに寝て、食べたいときに食べる」
これはある面ではうらやましいと感じるけど、
同時に情けないとも思う。
これ数年前の正月にやってたけど、アニメ黎明期に作られたせいかかなり実験的内容だった気がする。
絵のタッチや映像表現が、ポリゴンゲー黎明期の過剰表現に似てて、アニメもこんな時代あったんだなって思った。
劇場版鳳凰編とかみたいにストーリーはあまり期待できないかも…
動画枚数が段々減ってきて、中盤以降はふつうの凡庸なアニメ
納期や予算に追われて相当テンパってたんだろうな~っていう臨場感はあるw
俺が当時アニメ雑誌買ってて、よくこれが特集組まれてたけど(当時はあまり興味が無かった)
確か動画にモーションキャプチャー使ってたんだっけ・・・・
イヤ単にディズニーみたいに一回実写を撮ってそれをトレースしてたんだっけか?
一時彼(手塚虫)が「これからはリミテッドのアニメーションだ。3コマがいい3コマがいい」と
さかんにいっていましたが、リミテッドアニメーションは3コマという意味ではないですし、
その後言を翻して「やっぱりフルアニメーションだ」とあちこち喋るに至って、フルアニメーションの
意味を知らずにいってるんだと思ってみてました。同じようにロートスコープをあわてて
買い込んだときにも、もうぼくらは失笑しただけです。
自分が義太夫を習っているからと、店子を集めてムリヤリ聞かせる長屋の大家の落語が
ありますけど、手塚さんのアニメーションはそれと同じものでした。
フルアニメ=24コマ作画だと思い込んでいた手塚は、全くキャラが
動かないシーンでも一枚一枚キャラを描かせていた。
だもんだから、オルガが出てくるシーンで、無意味にビリビリと痙攣を
起こすように震えている。フルアニメーションに見せかけたかったから。
海外売りに期待をかけていたから。
わけわからんというより
育児ロボットに命与えて何様だ手塚虫
神々しく虹色放ちながら飛翔する火の鳥。
BGMにゆるゆるの曲が流れて、終劇
さっきまで物凄い形相でゴドーらを*うとしてたのは一体なんだったんだよ。
もうね、アホかと思った。
異常なまでに見ていて恥ずかしいマザコンアニメ。
火の鳥の性格も完全に無茶苦茶にねじれて理解不能だし。
この劇場用映画の大失敗により、手塚は劇場長編アニメにより
復帰する道は断たれてしまい、以後は24時間テレビなどで
乱雑に作った”長編”しかできなくなる。
朝日ソノラマのマンガ少年も、次第に没落してしまう。
>>76
で、入れ替わるように、パヤオがのし上がってくる訳だがw
ゲストキャラのBJなんて
どういう理由があって
ゴドーを贔屓にしていたのかワケワカラン
「火の鳥」と「カリ城」は、ほぼ同時期に公開された。
前者は完全に忘れ去られてしまったが、後者は
今なお地上波で再放映されている。
>>82
「火の鳥」1978年上映
「カリ城」1979年上映
「2772」1980年上映
「ガンダムⅠ」1981年上映
オルガが宇宙人にお尻撫でられたり、
茂みにお尻だけ出して隠れたつもりになったり、
オルガのお尻のアップにパイロットがニタニタしたり、
火の鳥にお尻を突かれたりと
こういうシチュ好きな人いる????。
むかしはマリンエクスプレスだけはよく再放送していたな~
ストーリーは気ィ違ってたけどw
>>83
マリンエクスプレスは、途中まではハリウッドのアクション映画みたいなノリで
痛快な面白さがあったよ。
突然ムー帝国にタイムスリップするクソ展開で迷作になってしまったけどw
最後一人だけ現代に帰ってきたダメおやじが
BJのサイン見て泣き笑いするところは結構好きなんだけどね。
バンダーブックもコスモゾーンに負けず劣らず
気ィ違ってるね。
出来は悪いけど、結構好きだな。
手塚治虫が後からチョキチョキ編集しちゃって、音楽が繋がらない不自然なバージョンでなく、
全長版が見たいもんだ。
「アドルフに告ぐ」が人気でNHK教育で特集組まれて手塚が出たとき、
これの映像が流れて、「やなの流れちゃったなー。アハハー」て調子だった。
愛人オルガ(実は火の鳥が体を借りている)の巣に囲われヒモとなった主人公。
作品全体的に漂うなんだか退廃的なムード。
この作品は、B級作品である。
なぜならあまりにも安易なハリウッド大作のパロディだかオマージュだかが
露骨にちりばめられているから。
ジョーズだとかスターウォーズだとかピノキオだとか。
この劇場用作品は大コケした。なぜ、あそこまで他作品の
ものまねのようなつくりにしなければならなかったのか。
火の鳥という漫画作品のイメージを完全にぶち壊す作品に
しなければならなかったのか。なぜああまでもちぐはぐなのか?
これでもう手塚は劇場用大作を作ることが出来なくなった。
せっかく盛り上がっていた漫画火の鳥のブームも自らの手で
水を差してしまったようなものだった。
その反面、同じ宇宙SFというジャンルではスペオペではあるが
旧虫プロのスタッフを中心とする戦艦大和の方が人気があった。
コメント
コメントする